投球時に指先へかかる負担はとても大きく、
野球選手にとって「爪の健康」はパフォーマンスに直結します。
今回は、前回施術から1ヶ月後の経過をご紹介します。
🩹 1ヶ月後の様子
投球の際に痛みを感じたため、
ご本人がジェルを外してマニキュアで保護されていました。
爪の側面から亀裂が入り、やや敏感な状態でしたが、
全体としては落ち着いていて、再生も順調に進んでいます。
🩹 亀裂部分の状態
表面には亀裂がありますが、
まだネイルベッド(爪の土台)にはしっかり付いている状態です。
前回の施術で埋め込んだ補強材が
剥離を防いでくれていた可能性が高く、
安全のため今回は一部を薄く残して経過観察としました。
🩹 爪下出血とケア内容
痛みを感じた箇所には、小さな爪下出血の跡がありました。
投球時の圧力や、ジェルの厚みによる負担が影響したと考えられます。
今回は、爪への負担を減らすために
ジェルは薄めに塗布し、亀裂部分のみ補強剤を埋め込みました。
⚾️ ピッチャーの爪を守るために大切なこと
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基本的にはジェル補強を最小限に
→ 自爪のしなやかさを活かして守るのが理想です。 -
毎日の保湿がとても大切
→ オイルやミストで爪と皮膚をやわらかく保ちましょう。 -
爪はこまめに長さ調整を
→ 伸ばしすぎると再び割れやすくなります。 -
ジェルを塗布した場合は2週間を目安にサロンチェックを
→ 時間が経つとジェルが先端に移動し、爪先に重心がうつり負荷がかかりやすくなります。 -
サロンに来れない場合は、自分で短く整えることを忘れずに
→ 「伸ばしすぎない」こと「保湿の徹底」が一番の予防になります。
🌱 おわりに
小さな亀裂でも、そのままにしておくとフォームや投球感覚に影響してしまうことがあります。
爪のコンディションを整えることもトレーニングの一部。
日々の保湿と定期的なチェックで、
**「負けない爪」**を一緒に育てていきましょう✨
📍施術・経過観察:はまねいる(仙台)
アスリートネイルトレーナー®
たかはしひろみ
📍店舗情報
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はまねいる
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