「アピアランスケア」とは、がんやその治療に伴う外見変化に起因する身体・心理・社会的な困難に直面している患者とその家族に対し、診断時からの包括的なアセスメントに基づき、多職種で支援する医療者のアプローチである。」と定義されています
広く一般的には「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」と表現するそうです
国立がん研究センター中央病院のホームページからの抜粋
一年ほど前から、がん治療と並行して足裏ケアと爪ケアで「はまねいる」をご利用のお客さま
ご自身が今後行う抗がん剤のことや副作用のことをよく勉強されていて、ご自身のからだにどんな変化がおこるのかを理解し予防のために「はまねいる」をご利用くださっています
もともと、親指は巻き爪ぎみで過去に他のお店で巻き爪のお手入れは経験済みでした
初来店時は、抗がん剤治療が始まると足裏の皮膚が硬くなったり爪が巻いてしまうことの予防で、足裏の角質ケアと足爪のケアを行いました
↑この写真は初来店から3週間後
一回めの抗がん剤治療の後です
右足のおかあさん指の爪の下に赤みが見られます
爪まわりの皮膚もむくんで赤みが出ていました
さらにひと月後
衝撃です!!!!
ストローのようにくるっと爪が巻いてしまっています
夜寝ている時に、足の指先をキューッとつままれるような痛みに襲われたそうです
爪の下のお肉を爪が巻き込んでつまんでいるように見えます
とても痛そうでした
抗がん剤治療について詳しくはわかりませんが
使用するお薬によって、副作用の予想ができるそうです
この時のお薬は爪を巻いてしまう副作用があったようです
巻いてしまうのは仕方ないので、少しでも痛みを緩やかにできるようにお手入れをさせていただきました
さらに2ヶ月後
施術途中で写真撮るの忘れた!!と慌てて撮影したのでダストだらけですが…爪の巻きがだいぶ緩くなっています。
ただ、皮膚を巻き込んでいたので爪下出血した後が黒く残っています
爪の厚みもありました
さらにひと月後
黒ずんだ爪がぽろっと取れて、まだふにゃふにゃですが正常な爪が生えてきているのを確認♡
そして初来店から13ヶ月後の現在のおかあさん指の爪です⭐️
初めてお会いした時よりも皮膚の状態も爪の状態もいい感じです♡
ちなみに写真の爪は右足の爪ですが、時差で左足の爪も同じような状態になっていました
私がお客さまにできることは限られていますが、「はまねいる」にお越しいただくことで治療中の苦痛を少しでも抑えられたり、おからだが楽な時にお散歩がてらお越しいただくことでリフレッシュできたりできると思っています
爪のことなら、とりあえず「はまねいる」にご相談くださいね
きっとお役に立てることがあるはずです♡
はまねいる
仙台市青葉区一番町1-8-32T&Rビル4F
022-797-4278